ドカベン最終回のネタバレと感想!岩鬼と山田、2人のドカベンの物語に幕




ドカベン最終回収録の少年チャンピオン31号

昭和47年から46年。

とてつものなく長い間、連載を続けてきた『ドカベン』が、2018年6月28日発売の週刊少年チャンピオン31号でとうとう最終回を迎えました。

ちなみにですがドカベン最終回が掲載されている少年チャンピオンは全国的に品薄状態。

メルカリなんかでも高値で転売されているみたいです。

メルカリで売ってるチャンピオン

 

まぁ、僕は近所のローソンで買いましたけどね。普通に売ってたんで。。

で、今回は野球漫画の金字塔『ドカベン』の感動のクライマックスについて書いていこうと思います。

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クライマックスの舞台は甲子園球場12回裏

スーパースターズVSウォーリアーズの激闘が続く甲子園球場。

12回裏。2アウト、3塁。ランナーは岩鬼。

1打サヨナラの場面でバッターはドカベンこと山田太郎。

山田にとっても4試合連続サヨナラホームランという大記録が掛かっているこの場面ですが、不思議なことに客席は静寂に包まれていました。

ウォーリアーズはこの場面で果たして山田と勝負するのか?

しかし、ピッチャー中西球道の剛腕から165kmのストレートが放たれ、ストライクがカウントされると、甲子園球場からは歓声が嵐のように鳴り響きます。

中西「勝負だ山田!!」

そして、2球目は1球目を超える166kmのストレート。

山田は中西の剛速球をバットに当てるのがやっとです。

3塁線ファール。

そして3球目…、ファール。

4球目、5球目…、ファール。

追い込まれながらも粘り続ける山田と中西の勝負を名勝負と称する者たちがいる一方で、あの男だけはこんなことを考えていました。

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岩鬼の秘策!勝負を制するのは…

岩鬼「へた同士の勝負はトロすぎる」

岩鬼は塁審にタイムを告げると、山田を呼びつけ何やらアドバイスを始めます。

相手チームはもちろん、自チームのメンバーたちも岩鬼の突然のタイムに警戒するわけですが、この時点でその内容を知るのは岩鬼と山田のみ。

そして山田がバッターボックスに戻り、第6球。

165kmのストレートをフルスイングするもファール。

そして運命の第7球。

「グワァキィーン」

そう、中西の豪速球を打ちあぐねる山田に岩鬼が贈ったアドバイスは下から上へ、渾身の力でバットを振り抜くアッパースイング。

岩鬼から受けたアドバイス通り、アッパースイングで振りぬいた山田の打球はバックスクリーンへと吸い込まれていきます。

バットを置き、両手を見たまま動かない山田に対し、さっさと走るように激を飛ばす岩鬼。

敵も味方も山田を称え、日本一となったスターズベンチからはチームメイトたちが飛び出してきました。

 

日本一になった夜、2人のドカベン

試合が終わり静寂に包まれる甲子園球場。

ベンチには先ほどサヨナラホームランでチームを日本一に導いた山田の姿がありました。

そこに山田を探してやってきた岩鬼。

「教えりゃ打てる内は望みありやな」という岩鬼に「岩鬼のケタ外れの発想で楽しく野球をやれた」という山田。

岩鬼は山田の隣に座り、山田と始めてあった日のことを話し出します。

そしてどこかで見たことのあるシーンが…。

校庭で喧嘩に明け暮れる岩鬼のもとへ転校初日から遅刻ギリギリで登校してきた山田。

ドカベン(デカい弁当)が売りの不良少年である岩鬼の弁当より一回り大きな弁当を詰めた山田のカバンを踏みつけ、山田に「挨拶せえ!」と怒鳴りちらす岩鬼に「おはようございます」と文字通り挨拶する山田。

そう、これはドカベン第1話でも描かれていた、山田が鷹丘中に転校してきた日、後の盟友・岩鬼と出会ったシーン。

実直な山田にひねくれ者の岩鬼という2人の関係は、この頃からずっと変わらぬままでした。

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「山は野山の山、田は田んぼの田、太郎は桃太郎の太郎です」

山田がクラスでお馴染みの自己紹介をするなか、山田の妹・サチ子はカバンに弁当だけを詰め登校した兄を見かねて、兄の教科書を片手に校門までやってきていました。

ドカベン 完

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ラストカットに輝く2つのドカベン

そして、次のページ。

ドカベンのラストカットは、隣の席でそれぞれ持参したドカベンを開ける山田と岩鬼の姿が描かれるとともに、ドカベン作者である水島新司先生のコメントが掲載されています。

昭和47年、ドカベンがスタートしてから

46年が過ぎ、今日を迎えました。

たしかに46年間は長い年月です。

しかし長さは感じませんでした。

キャラクターに囲まれて、

毎日楽しく作品を描いてまいりました。

本当に長い間、

ご愛読ありがとうございました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

心よりお礼申し上げます。

そしてまたいつの日かお会いできる日を

楽しみにしております。

まとめ

ずっと追いかけてきたわけではありませんが、僕もよく知っているドカベン。

どういうわけか家に単行本があって、誰か友人の家に遊びに行くと続きの巻があったりして、その続きは当時行きつけだった床屋にあったり。

そんなことから、大人になってからもちょこちょこ読んだりと、なんだかんだでお世話になったなぁと感慨深く思ってしまうわけです。

ゲームとかもあったしね。

最終回を読み終えて個人的に感じたのは、ドカベン=山田太郎ではなく、岩鬼もまたドカベン。

2人が初めて出会ったときから、ずっと2人の物語だったような気もします。

全シリーズ通算でを含めて全205巻とのことですが、まぁ、これで本当に終わりかもしれないし、また〇〇編として再開するかもしれないですし、全ては水島先生次第といったところでしょうか?

個人的にはWBC編とか読んでみたいですけどね。それでは。。

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